3歳目前にして自分でお金の使い道を考えてみた話(電車と車好きの女の子編)
2歳10ヶ月の娘がもらったお年玉のうち、パパからもらった1,000円を試しに自由に使って良いことにしてみました。
でも先に言わせて下さい。正直、このくらいの時期の子供はお札より小銭が喜びます。だから本音は500円で良かったよ、パパ・・・・w
「このお金で好きなもの買って良いよ。
おやつを買っても良いし、おもちゃを買っても良い。
でも1,000円でなんでも買えるわけじゃないよ?ママと一緒に考えながら買おうね。
この1,000円をもらうのにパパはお仕事たくさん頑張ってるからね、大事に使おうね。」
娘は私の呼びかけに最初は嬉しそうに、それから神妙な顔でうなずいていました。
パパの用事で某レンタルショップに行き、娘は幼児向け雑誌のコーナーに行きました。
アンパンマンの付録が魅力的な本を買おうとしました。お値段約700円。
これを買ったらおやつくらいしか買えないよ?と言うとそれでも良いそう。即決しそうでしたが、この手のやつはすぐ飽きて使われなくなってしまうので私がさりげなく誘導して、「じゃあ他にも見てみて、なかったらこれにしよう」。wこれじゃあ自分で決めたとは言い切れませんが^^;、まぁまぁそこは大目に見て下さいw
近くにあるガチャガチャコーナーへ。ほしいのがあまりなくて、ミッキーのガチャ300円を指さした娘。
これだと3回引けるけど、本当にいいの!? と聞くと
ママのお金でいいよぅw
と言われました。。。え、えっと、成長に驚きw
トミカの200円ガチャを指さした娘。
これは安いから5回も引けるね。でも、自分で好きなの選べないし、これやるくらいならおもちゃ屋さんで好きな車3台買えるから買いに行ったらいいんじゃない?
けっこう誘導しちゃったかなぁ・・・;
青い車あるかなぁと本人が盛り上がってきたので近くにあった家電量販店へ行くことにしました。
ここならおもちゃコーナーでいろいろな選択肢を一目で見れるから自分で決めやすそうだし、私ももう誘導しないぞ、と意気込んでいざおもちゃコーナーへ。
1,000円で買えるかどうかだけ教えてあげて、後は自分で選ばせました。
最初はトミカを3台選んでいました。自分用とパパ用とママ用に・・・って。優しいけど自分のために買い物してくれ!
3台選んだと思ったら電車ほしい、と横へ・・・電車は1,000円じゃ買えないんだよぉぉ
車庫好きな娘のために電車の車両庫を勧めると、パパが何度も「これ線路しか入ってないよ?ここに載ってる電車はないよ!?」と確認w大丈夫本人わかってますよw
トイレ休憩を挟んで帰ってきたら他の大きなおもちゃへ目が行く目が行く・・・高すぎて買えません~!
えっ、もう車じゃなかったの!?と言うとラジコンカーへ。残念1,000円じゃ買えない。
そこでパパが音がでる駅をオススメ。1,500円くらいしたけどパパが待ってられなかったのかなんなのか端数は出すと。ちょw
これまで候補にあげたものからどれがいい?と確認して、結局駅になりました。
確かにこれ、電車乗ってて聞くフレーズが流れるから電車好きの子にはいいかも。
娘は「ぴんぽん、ぴんぽん♪」というホームドアの開閉音に一番興奮していましたw
結局親が誘導する形になってしまいましたが、1,000円で買えるものがどんなものか、それがそれぞれ何個買えるのかっていう話ができたのは貴重な体験だったなと思います。本人もこれだと何個買える、これは買えない、と教えてあげると興味深そうだったので、お小遣い制をいつから導入しようかなと考えつつまだやってなかったけれど、幼稚園入って落ち着いたら始めてみようかなぁと。
ベビーくもんを満期やって気付いたオススメの開始時期や効果の出る使い方
私の住んでいる地域はわりと習い事をしているママも多く、影響されて私も赤ちゃんの頃からずっと何か習わせたいと思ってきました。月謝が安いことから、こどもちゃれんじとベビーくもんとで悩んでベビーくもんを習うことにしたのですが、いよいよ3歳を迎える今満期となりました。
ベビーくもんはカリキュラムが2段階に分かれていて、全部で24回分。これが終わると通常の公文の教室に通うことになります。最初の段階の12回は1歳くらいの子供向けの簡単な絵本が毎月、それから童謡のCDや単語カードや小さな持ち歩き用の絵本が順番に届きます。
ちゃれんじと違うのは月に一度この教材をもらうために公文の教室に出向き、先生と話をしたり、子供に絵本の読み聞かせやフラッシュカードなど、少しですが働きかけをしてもらえるところです。別の記事で書きますが、こどもちゃれんじはおもちゃと勉強としつけといった生活全般を網羅していて、ベビーくもんは語彙力の向上や国語力を作る基礎を学ぶ、といった感じで同じ金額でもけっこう内容が違います。
ベビーくもんは0歳6ヶ月頃までには始めるママが多いように感じます。赤ちゃんなので絵本なんてほとんど聞いてないけれど、それでもママが習慣にして読み続けていくと赤ちゃんながらにお気に入りのページが出てくるということはどのママも口をそろえて言っていました。教材の内容的にも1歳になる前に始めるのがいいと感じます。
ベビーくもんでは毎日10冊の絵本の読み聞かせを習慣づけるようにと指導されます。教材のうたCDでも1曲を1冊をカウントしていいとのことで、3日坊主の私はひたすらCDを流していました。振り向いてもくれないのに絵本を読み続けるのは私にはなかなか苦行でした^^;
言葉の始まりに影響したとは感じませんが、しばらくして語彙が増えてきた頃に「これはくもんの絵本で見た動物だ」とか、「この歌いつもCDで聴いてる」とちゃんとわかっているようで反応してくれるのが嬉しかったです。絵本をたくさん読んであげることで普段ママが話している言葉以外の単語をたくさん聴くことができますよね。実家にしばらく帰ってたママ友の子供がじぃじばぁばとたくさんふれあうことで言葉がすごく増えたとか聞いたので、密室孤独育児の現代は絵本の読み聞かせの習慣って大事だなぁと改めて思います。
ところで我が家は1歳過ぎてからベビーくもんを始めたので、1歳後半頃には絵本の内容(というか分量かな?)が物足りないと感じるようになっていました。そこで2歳の誕生日に一段階上の教材に切り替えてもらいました。段階を1つ上げることはできますが、何歳だろうと必ず1号からスタートなので注意が必要です。
ちなみに上の段階、アドバンスの最後の方の号では、教材の絵本がイヤイヤ期でお昼寝しないと言い張る子の話でした。これを受け取った我が子はイヤイヤ期のピークを過ぎた3歳目前。昼寝もいよいよなくなった頃でした・・・確実に入会した時期を間違えた感じがしています。まぁ、アドバンス7号から始まるワークブックではシール遊びやハサミのりを使った遊びもできるのでそれなりに楽しめたとは思いますが、やはり0歳のうちに始めて2歳半頃に満期(24号目)を迎えるのが理想の内容かなと感じます。
最後に、ベビーくもんをやって良かったと思うのは、
・悩んでることや愚痴を先生に聞いてもらえる
・毎月先生に会う時に成長記録ノートを提出するので、3日坊主の私でも育児日記代わりに子供のちょっとした成長を忘れず記録できる
・気になっていた三角鉛筆、三角クレヨンがもらえる
・毎月あいうえお表や数字の読み上げをやってくれて習慣づきやすかった
私の場合特に2つ目です。、くもんをやっていなかったら育児日記があまり残らなかったと思うので、月謝2,160円は妥当だったかと思います。
ベビーくもんが終わり、3歳過ぎてから公文の教室に通うことを勧められますが、子供は覚えた知識を使わないとすぐに忘れてしまうので、我が家は年中か年長になってから検討したいと考えています。2,160円が一気に1教科6,000円くらいになりますからね・・・。
そこで平行して使っていた公文のワークブックをしばらくは使って自宅学習してみようと思っています。
アドバンス後期にもらえますが、おえかきを始めたら早めに買っておいても損はないのがこちら。自然と正しく持てるので良い練習になります。専用の鉛筆削りも鉛筆と一緒にもらえます。
教室で一番人気だったのはこのおもちゃです。