モーツァルト?クラシック?胎教や育脳にいい音楽のホント
妊娠中から胎教にいいという音楽を聞いてみましたが別に胎動が変わるわけでもなく、むしろ私は聞いていてつまらないと感じてしまい、結局自分が気分が良くなる音楽を聴いてる方が子供に楽しい気持ちが伝わるだろうと考えた私はオルゴールのヒーリング系やクラシックなど、聞くのをやめました。
そして最近、子供がそろそろ1歳になるので習い事とかも考えようかな~と音楽教室も一応目をつけています。
リトミックってよく聞きますよね、まぁ内容知らないんですけどw
英語も毎日聞かせることが大事っていうように、音楽も教室にたまに行くぐらいなら毎日自宅でそれとなく流してる方がいいのかもって思い、お得意のネット検索・・・
やはり「赤ちゃん 音楽」とか調べてるとモーツァルトさん出てきますよね。
聞かせたら賢くなるのかなって思ったんですが、さらに調べると。。。
モーツァルトがいいといわれ始めたのは93年にアメリカの大学で行われた実験がはじまりだそうです。
「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」を10分間聴かせたら、短期的な空間意識が向上したのだそうです。
でもこの実験の被験者は大学生です。
そして効果があったのは10分だけです。
それなのに赤ちゃんの頃から始めればいいんだ!と一台ビジネスとなってしまったんですね。
今では最初の研究を行った当事者も、この成果が広い解釈となって誤解されてしまっていることを認めているそうです。
93年の研究結果が発表されてから、多くの研究者が再現を試みたのですがほとんどうまくいっておらず、結局99年にイギリスの科学誌『ネイチャー』で発表された論文でモーツァルトを聴いても知能指数を高める効果はほとんどないと結論付けられ、この論争は終止符を迎えたんだそうです。
いやー、モーツァルトさん・・・いい迷惑でしたよね~w
でも、音楽が教育にとって効果がないわけではないんですよ?
赤ちゃんの寝かしつけぬいぐるみにはお母さんのおなかの中で聴いてた音や心臓のリズムが入っていたりしますよね。
実際私がトントンで寝かしつけする時は子供の呼吸に合わせてリズムを変えています。
最初は1秒ごとに、呼吸が落ち着いてきたら少し遅くすると子供も合わせて眠りに入っていきます。
それから、音楽を聴くとお尻をふりふりしたり、手をたたいたり、うちの子音楽がすきなのね~って思う親御さんは多いでしょう。
うちも9~10ヶ月くらいから音楽にのるようになってきました。
私たちだって音楽に励まされたり癒されたりしていますよね。音楽に効果がないわけではないのです。
2004年には、カナダで小学校1年生を対象にした実験で短期的な知能指数の上昇が見られたという論文も発表されています。
私がこの結果を受けて結局どんな音楽を選んだかは長くなってしまったのでまた次回。